地球温暖化の影響を受けて、日本では7月~9月の間は日中の最高気温が35度を越える猛暑日が連日続くようになりました。
特に東京や大阪といった都市圏ではヒートアイランド現象も相まって、地表の温度が40度以上と熱帯地域を凌ぐほどの高温になります。夏場の熱中症患者数も年々増加傾向で、命を守るために適切な室温管理をニュースや新聞で訴えるようにもなりました。適切な温度の室温とは28度以下が理想とされていて、エアコンを駆動させるのが必須です。暑い・寒いという温度の感じ方は個人差があり、適切な温度管理をするためには客観的な視点で観測するのが理想的です。
この温度管理をおこなうための機器を「温度計センサー」と言い、昨今では家電量販店で1個2980円程度の価格で販売されています。元々は企業や学校・病院といった大勢の人々が集う場所で、効率良く空調管理をするために使用されていました。現在は家庭用に小型化された機器が流通しており、赤外線を使用して設定している温度よりも室温が上がると警報音を鳴らして知らせてくれます。
「温度計センサー」を設置するメリットは、個人の感覚頼りではなく正確な室温を知らせてくれることです。温度はもちろん湿度も計測することが可能で、温度管理を徹底しておこなえます。ご高齢の方や乳幼児といった熱中症になりやすい方々がいるご家庭だと、特に温度管理に気を付けないといけないのでセンサーを設置しておくと安心できるでしょう。